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更年期の不調にアロマ

  • houra5
  • 2018年2月7日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、いわき市のアロマテラピーサロンKalenです。寒い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか?今日は、更年期の不調(ホットフラッシュ)にアロマを利用出来ますか?と聞かれましたので少し書いてみます。

更年期の不調には、精神的なものと身体的なものがありますね。

精神的なものとして・・・やる気が起きない、イライラ、不眠、不安感、憂うつなど

身体的なものとして・・・のぼせ、冷え性、ほてり(ホットフラッシュ)、だるさ、

        頭痛、めまい、手足のむくみ、肩こり、腰痛、肌荒れ、肌の乾燥など

これらの症状は病気ではないものの、人によってはかなり辛さを感じることがあります。特にホットフラッシュが気になる(出てしまう)方は多いです。突然カーッと熱くなり顔がほてり汗が噴き出すと慌ててしまいます。そんな時、アロマの香りを嗅ぐだけで~すぐに治まる!とは申しませんがm(__)m緩和出来る(収まりが早い)ように思います。

ホットフラッシュは、血管が収縮したり拡張したりして体温調節をする自律神経が、女性ホルモンの分泌量が減少すことで正しく働かなくなり、その結果体温調節が上手く出来なくなり起こります。少し待てば収まりますが、急に起こり焦りますし少し不快ですね。顔は熱い(赤くなったり)のに手足は冷えを感じていたり、大量に汗が出る方もいます。ちょっとした興奮(気持ちが動いた時)がきっかけで出ることが多いようです。

精油にはホルモンのバランスを整えてくれるものや自律神経のバランスを整えてくれるもの、不安やイライラを抑え気分を明るくしてくれるもの、不眠などの症状を改善してくれるもの、血流やリンパの流れを良くしてくれるものや痛みを緩和したり、温めたり、抗ストレス作用があったりと他の更年期の症状によってもいろいろ使えますが、ホットフラッシュに関しては、急に来ますので急の対応が必要です。

私がホットフラッシュが出た時に使用したのは、すぐに匂いを嗅げるように携帯できるスプレーやクリーム(ジェル)、ロールオンアロマです。バック(ポケット)に入れて持ち歩けるのでいつでも安心です。スプレーはキツイと感じる事が多かったので、クリームやジェル、ロールオンアロマで使用するのが良いと思います(近くに人がいても大丈夫)。

私の場合精油には、急なほてりを鎮めたいのでスーッと冷たいペパーミント(高血圧の方や敏感肌など注意)をメインにして、好きな香り(リラックスや安心出来る馴染みの香り)を少し入れたものを作りました。ホルモンバランスを整える精油(下記)をブレンドしてみるのも良いと思います。ぜひ、自分に合ったものを作って(安心のお守り)持ち歩いてみてはいかがでしょう。いろいろ試して見たい方は、遠慮なくお申し出ください。※精油は必要な基材に1%くらいに希釈してお使いくださいね。

追記

精油には女性ホルモンと似た働きをするものや、女性ホルモンを増やす(バランスを整える)と言われるものがあります。これらを使用することでホルモンバランスが整ってくるので更年期以外の女性の不調の改善にもたくさん使われます。

エストロゲン様作用のある精油・・・スイートフェンネル、クラリセージ、カユプテなど。(婦人科系疾患(ホルモン依存型)の方には注意が必要、禁忌を確認願います。)

ホルモン調整作用のある精油・・・ゼラニウム、ローズオットー、ローズAbs. 

(ジャスミン、サイプレス、イランイラン、アンジェリカ、ヤロウ)など。

その他、症状(憂うつ、イライラ、不安、不眠、肩凝り、むくみなど)に合わせて精油を使います。

更年期の不調は、生活のリズムや食事のバランスを整える、軽い運動、気持ち(あまり気にしない)などを心掛けることも大事ですが、他の病気が隠れている場合もありますし、日常生活に支障をきたすような場合には、婦人科に相談して下さい。


 
 
 

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