年齢とともに衰える臭覚
- houra5
- 2017年11月23日
- 読了時間: 2分
こんにちは、いわき市のアロマテラピーサロンKalenです。
昨夜はNHKのためしてガッテンで、『あなたは大丈夫、”鼻の力”の最新報告』というのを見ました。まず番組の趣旨からは外れますが、私は自分が思っていたより、現代人はあまりにおいに興味がないのではないか?とアロマを宣伝する者として少し焦りました
嗅覚も他の感覚同様、個人差はありますが年齢とともに衰えて行きます。鼻の奥にあるにおいセンサー(嗅神経細胞)が徐々に減っていき、感じる事の出来るにおい物質の種類が減ってしまうことと、脳に伝達する神経も弱くなるからです。しかし視覚や聴覚に比べると生活に支障を感じないのか衰えに気づきにくいようです。
しかし嗅覚が衰えると、以下のような日常生活に意外な影響も出ることもあると、、。
☆食欲がない ☆覇気がない ☆1日の時間感覚にめりはりを感じない ☆筋肉量が減ったり ☆虚弱体質になったり ☆地域活動への参加が減ったり。これは、匂いがわからないと味わいが落ち、食欲が減ることで、悪循環に陥ることがあるためのようです。
しかし、ご安心を!日常生活で、食べ物や草花など、身の回りのにおいを「何のにおいか意識しながら」嗅ぐだけ!で匂いセンサー(嗅神経細胞)の数が再び増え、脳内回路のネットワークが強まると考えられているんだそうです。
例えば、キッチンで「これはリンゴだな」と思いながら嗅ぐ。食事の時「みそ汁のおいしい匂い」と思いながら嗅ぐ。仕事の合間にも「コーヒーのいい香り」と思いながら嗅ぐ。習慣づけていれば嗅覚低下の予防になりますし、一度衰えても、嗅覚が回復することが期待されているのだそうです。
日常的ににおいを意識することは、やはり健康に生きていく上でも楽しく生活する上でもとても大事だったのです!(^^)!良かった。自信を持ってアロマをお勧めできます(^_^)/
もし分かりやすいカレーやミントのようなにおいが感じにくい場合は、耳鼻科を受診された方が良いとのことでした。
コメント