弁天様のアロマバス
- houra5
- 2017年9月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Kalenです。
行き当たりばったりの思いつき日記になってしまっています(^^♪
近所に弁天様の祠があります。車のナビに鳥居のマークが出るので気になっていましたが、先日そのお顔を拝見できるチャンスがあり、笑顔?の弁天様を時々思い出します。
そこで、以前本で読んだことですが、弁天様が沢山の香料を入浴にお使いだったということを書いてみようかと思います。私が思いつくのは、やっぱり香料の話です(^^♪
弁天様はもとはインドの神様ですから、香料の効能にもお詳しかったでしょうし、アーユルヴェーダの健康法や美容法をされていたのではないかしら?と思ってしまうのです
(ありました!松榮堂広報室編集の「香りの本」P162より)(ここから抜粋)
仏典『金光明最勝王経』というお経の中に、次のような話がある
釈迦の説法を民衆といっしょに聞いていた弁天さまは、その説法にひじょうに感激した。そこで、みんながいまの話を忘れず、早く悟りを開けるよう、また長命でいられるようにと、これまで彼女が秘密にしていた入浴の方法を教えてあげることにした。
その方法とは、三十二種類もの香料を入れた香料風呂のことだった。つねにこの風呂に入って体を洗えば、病気や悪夢、鬼神といった災難から身を守ることができるという。
三十二種類の香料とは、麝香(ムスク)、菖蒲(カラムス)、桂枝(シナモン)、沈香(アガーウッド)、丁子(クローブ)、甘松(スパイクナード)、安息香(ベンゾイン)、肉ズク(ナツメグ)、カク香(パチュリ)、鬱金(サフラン)、艾納(アブサンまたわベルモット)などである。
12種類の香料名が書いてありますが、なにやら効き目がありそうですね。ずっしりと落ち着きそうですし、それにお高そうです。この中の数種類は精油でブレンド出来そうですが、はたして(^・^)弁天様のお風呂は、いかがな香りだったのでしょうか?
それにしても、昔から世界の美女は、もれなく香りのお風呂に入って磨きを掛けているように思います。忙しい現代、ゆっくりお風呂に浸かり健康で綺麗でありたいものですね。
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